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毎日ゴクゴク!ペットボトルは工場でどう作られるの?
カテゴリ:業界ニュース   2020/11/23 11:52   ページビュー数:

コンビニや自動販売機で何気なく購入する飲み物。その容器にはペットボトルがよく使われています,ペットボトルといえば日常的に目に触れる機会の多い,非常に身近なものですが、そもそもどんな素材で,どのように作られているのか気にしたことはありますか, 今回は、私たちの生活に欠かせないペットボトルの「知って得する,基礎知識」についてご紹介します。

そもそも「ペットボトル」って何?
ドリンク類といえば、昔は缶や瓶に入っていましたが、いつの間にか主流はペットボトルに変わっていました,では、ペットボトルとはそもそも何でしょうか?

何からできている?
ペットボトルはプラスチックと同じ原料から作られています,正確には、ポリエステルの一種である「ポリエチレンテレフタラート」(Poly Ethylene Terephthalate)です,この英語表記の頭文字をとって「ペット(PET)」ボトルと呼ばれているのです,ポリエチレンテレフタラートは石油を原材料にしていて、ペットボトルのほかにもワイシャツや食品包装のフィルムなど、幅広い用途で利用されています,ちなみに英語ではペットボトルとはあまり言わず、代わりに「プラスチック・ボトル」と呼ぶのが一般的です。

ペットボトルのもたらした影響
ペットボトルの登場で、私たちの生活が便利になりました,外出時にドリンク類を手軽に持ち運べるようになったのがその代表例です,ペットボトルが登場する前、ドリンク類は瓶や缶に詰められていました。しかし、瓶の場合、持ち運ぶのに少し重量感がありますし、割れやすいという難点があります。また、缶入りのドリンク類については現在もコーヒーを中心に販売されていますが、いったん口を開けてしまうと閉じることができず、全部飲み干さなければならないというデメリットがあります。これに対し、ペットボトルはフタを閉められるため、その場で全部飲めなくても、バッグや冷蔵庫の中に保管しておけます。さらに外気から中身を守れるため、細菌やゴミなどが入ってきにくく、衛生的である点も大きなメリットです。

ペットボトルはどうやってつくられる?
次にペットボトルが工場でどう作られるのか、その製造工程をお伝えします。
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